2020/06/05

デロンギマグニフィカの抽出ユニットが途中で止まった時

デロンギマグニフィカは優れた構造のマシンですが、ひとつ駄々をこねられると途方に暮れます。
電源ON/OFFボタンで電源OFFして抽出ユニットを所定位置に戻すことが一番重要なポイントで、そのルールを守らずコンセントを抜いてしまうと、もうどうにもなりません。普通の方が普通に使っていればコンセントを抜くようなことはしませんが、DIYとばかりにいろいろと悪戯したあとに電源ONしたら突然壊れるような大きな音がしたときなんかは怖くなりコンセントを抜いてしまうことがあります。もちろん、普通に使っていて、コンセントが外れることもあるかもしれません。

普通の方はデロンギのサポートに電話して往復送料込みで1万円を超える作業料を支払うことになりますが・・・

手元にT10ドライバーがあれば、デロンギを逆さまにして、底面カバーを外して、歯車を手で回して所定の位置に戻せばいいのです。

この作業でのリスクは、裏面カバーのネジが錆びてねじ山を舐めてしまったときの対処ができること程度です。

歯車を時計回りに回すとユニットが下がるので、どこまで下げるかがポイントになりますが、未経験だと試行錯誤で1時間程度はかかるかもしれません。

購入者からの問い合わせ(購入後の故障)

 本ブログ経由で問い合わせがありましたので、公開回答をしました。 フリマからの購入品が故障した 上記URLをクリックしてください